こんにちはこんばんわ、北町第一市民消火隊です。
11月6日(日)北町中学校で行われた避難拠点訓練に市民消火隊として、7名にて参加させて頂きました。
避難拠点訓練では
・起震車
・煙体験ハウス
・初期消火
・応急救護
の訓練を行いました。
起震車では地震発生時の状況を震度4~7まで体感することができました。
個人的な所感ですが、震度6強から圧倒的に何もできなくなる印象です。震度7は何かにつかまっていないと確実にケガをすると感じました。
また、避難の際には靴を必ず履く事が前提になり、平時から靴を履きやすく揃えて置くことが重要とのアドバイスも頂きました。
初期消火では消火器の扱い方を体験。
消火器は
・落下を防ぐため両手で持つ
・自分の背丈ほどの炎までが対応範囲、それ以上は消防組織に任せる
・対象の火から3~5mの地面に置いてから使用する(熱くない距離を保つ)
・ピンを抜きながら移動すると間違えて握った時に出てしまう可能性があるので、地面に置いてからピンを抜く。
などの注意点を伺いしました。
煙体験ハウスでは火事の実際の視野を体験、想像以上に何も見えない状態でした。
体を低くし、手を壁に当てつつ移動するイメージとなり、昨今はマスクをしていますが、ハンカチなどで口を覆う重要性もわかりました。
応急救護訓練では心臓マッサージ/AED使用の練習を行いました。
心臓マッサージは5cmの距離を押す事が重要で、思った以上に力がいります。
また、身近でAEDの格納場所を調べておくことも重要との事でした。
訓練の最後には、北町第一市民消火隊による放水デモンストレーションも行いました。
来年も避難拠点訓練が開催される際に、北町在住の皆様は是非ご参加くださいませ。
また、終了後はみのり公園にて連携訓練を行いました。
来週11月13日(日)はべじふるセンター練馬にて、「令和4年度軽可搬ポンプ操法発表会(光が丘地区)」に参加予定です。※通常の公園での訓練は行わない予定です、ご注意ください。